道徳
外来26です。
今回はタイトルの趣向を変えました。
というのも。
いつかやれたらやりたい。
というか、
やらなきゃいけないだろうと思っていました。
そう。
自分の病気のことを授業の題材にすることを。
病気明けに縁あって出会った子供たち。
卒業まで40日ほどになりました。
子供たちも私が病気になったことは知っていますが、詳しくは話していません。
いつか話す必要があると思っていましたが、この機会に道徳の授業でやることにしました。
とはいっても。
病気の辛さや、病気の深刻さを知って欲しいのではなく
なぜ、先生は病気を乗り越えることができたのかを伝えたかったのです。
それは、間違いなく、たくさんの人が応援してくれたから。
助けてくれたから。
支えてくれたから。
病気になって初めて、自分はたくさんの人に囲まれ、支えられて生きていることを実感しました。
それは、
病院の先生、看護士であり、
家族であり、
友達であり、
同僚であり、
そして、子供たちです。
その存在に気付かず、
感謝の言葉を伝えず、
当たり前に生きていることは、とてもぜいたくなことである。
だからこそ、感謝の言葉や気持ちはしっかりと伝えなくてはいけない。
誰もが明日という未来が待っているとは限らないのです。
そして、何より
応援する力
願う力
は、とてつもなく大きな力となること。
それを伝えたくて授業をしてみました。
反応はどーかなーと思っていたけれど、子供たちは真剣に聞いていました。いい子達なんです。病気の時に支えてくれた子たちも、今の子たちも。
病気の時に記し続けたブログも、
撮りためた写真も。
いただいた手紙やお守りや千羽鶴も、
違った形で役立ることができました。
子供たちには、
決して病気になってほしくないし、
健康で明るく元気に生きていってほしいと思っています。
ただ、そう生きられることへの感謝の気持ちを
また、無力と思わずに大切な人を応援し、支える気持ちを
常に持ち続けてほしいと思っています。
もうすぐ卒業。
しっかり仕事しますよーーー!
そして子どもたち。
まだ12歳。
彼らにはこれから楽しいことがたくさん待っています。
その中で、
だんだんと小学校の時の記憶は薄れていきます。
それは仕方ないこと。みんなそうだし。
でも、この道徳の授業で語ったことが、ほんの少しでも記憶に残り、彼らのこれからの人生の何かしらに役立てばうれしいなと思っています。
さ。
こんな感じで、
いちおう。
マジメな先生やっているんですよ。
だいたいマジメです。マジメなことしか言いません。だよね?
改めて、
2014年、あけましておめでとうございます。今年最初の診察です。先生、今年もよろしくお願いします。
今年も健康キープで、新しいスタートを切っていきたいと思います。
学校は午前中で失礼させていただいて、病院にやってきました。
いつも通り採血。
待ち時間が少ないことが私としてはありがたいことです。
刺した瞬間に入り具合が分かるようになってきてしまったのも、病気のせいですね。うまい人は痛くないし、すぐ終わる。そうでないと、痛いし長い。採血の技能ってどうやって習得していくんだろうね。
まさか患者に聞くわけにはいかないもんね。
今、痛かったっすか?みたいな。
で、
無事に採血が終わり、
ここから長い診察待ち。
コーヒータイムとなります。
いつも行ってるカフェのメニュー増えてるしーー。
今日は診察も待ち人数が少なくて、早く順番が回ってきそうです。
やりやりーー!
あまり時間がなさそうだったけど、
ホットコーヒーと
自画像が上手く描けたご褒美に
チーズケーキを注文!
おいしくいただきました。
待つこと1時間。
診察の時間となりました。
数値は正常。
肝機能がちょびっと高めでした。
無事です。
いつもブログを見ている方々、
応援してくださっている方々、
ありがとうございます。
ではまた!