外来44

えー、まずは
誕生おめでとう。
あのガスマスクのような頑丈なマスクを付けてお見舞いに来てくれた優しさを私は忘れません。本当に助けられました。
そして何より月日が流れましたね。
お父さんとして、頑張ってください。


グキっと腰が悲鳴をあげてから半年。
ゴキっとまた腰が…。

腰痛に悩まされる人生へと変わってきました。治りきってないのにバレーボールなんかやるんじゃなかったーーー。

気付けば腰をかばい、歩き方もよぼよぼ。
じいさん化に歯止めがかかりません。
鍼治療は嫌いだけど、その後よくなるので頑張っています。

4年半が経ちました。
目安の5年が経つ頃は3○歳かー。長いなぁと思っていたのに、現実になろうとしています。もう少し先で、いろいろ代わってると思っていたけど、あまり代わってなかった。自分は。。。


もうすぐ夏。暑い季節になると思い出す。不思議と体がだるく、脇の下が痛くなる。
体が覚えているのかな?


音楽を聴くと、その時代のこと、生活のことを思い出すことありますよね?
それと似た感じなのかも。


病院に来ると体のことを振り返る。
そんなよい機会になっています。

しかし思うのは。
元気がないと何もできないということ。
あれしたい。これしたい。
あれ考えよう。これ考えよう。
体も頭も普段は機能してる。

でも、体に異変が起こった時。
とんでもない不安に苛まれた時。
ほんと何もできなくなる。
どーーーでもよくなる。

ということは。
自分が本当に本当に大切にしたいことって、ほんのわずかなことなんだろう。

元気じゃなくてもやることは、
寝ること。トイレに行くこと。水を飲むこと。生きること。


元気なことが一番。
健康なことが一番です。

北海道で置き去りにした事件があったけど。
やんちゃ?に過ごした少年。
愛をもって接した父親。
とにかく見つかってよかったですね。
言うことを聞かないのも。
激しく子供を叱るのも。
健康な体あってだよー。と思います。
元気なきゃ何もできん!

職業柄。
目の前の子供の姿を見て。
イライラしている自分を感じて。
健康のありがたさを感じるのです。



さて。診察です。


先生も元気なようで何よりです。
主治医の先生がずっと変わらずにいてくれることも嬉しいことです。
大きな病気をしたのに。
普通の暮らしが訪れている今。

今も辛く苦しい治療に耐えている人。
回復を心底願って空を眺めている人。
そしてそれを力一杯応援している人。

いろんなことを感じて生きていきます。

血液の結果は良好でした。
ありがとうございます。
季節の変わり目。
みなさんも体調に気を付けてお過ごしください。

来週から移動教室。
楽しく疲れてきます。ではまた!