骨髄抑制
骨髄抑制で、身動きが取れなくなっちまいましたー。
暇。
今日は暇すぎるんで、その骨髄抑制について簡単に書きたいと思います。
骨髄抑制は、抗がん剤の副作用の1つです。
体中を巡っている血液は、骨髄という場所で作られているのです。それは骨の中にありまして、いわゆる血液の工場ってわけですね。
その工場では、白血球とか赤血球とか血小板とか、要は体にとって必要なものを作っているわけです。それが血液の流れに乗って全身を巡るわけです。
その素敵な血球たちが、感染症から守ってくれたり、貧血にならないようにしたり、怪我しても治りやすくしてくれたり、出血しても止めてくれたりしているわけです。
んで。私の場合は、その工場の機能がおかしなことになりまして、不良少年やチンピラをたくさん作っているんですね。そんなバカ共が血液の流れに乗り、体の色々な所に悪さしてるってわけです。
だから、そのバカ共をやっつけるために、抗がん剤治療をしているんだね。ただ、私の病気の特徴は、その不良少年やチンピラの増殖数が半端ない。クラスに1、2人の不良ならビンタ1発くらいで何とかなりますが、
私の体のクラスには40人くらいの不良がいるわけです。ってほぼ全員じゃ〜ん。
たがらビンタ1発じゃ無理! ビンタ百発、さらには机を投げ飛ばしたり、廊下にたたき出したりしないといけないわけですよ。
つまり、大量で強力な抗がん剤治療をするわけです。
そうすっと、不良共は見事に退治されておしっことして流されるわけです。
しかーし。同時に良い生徒逹も退治しちゃうんす。え〜んえ〜ん。君たちは良い子だったよ。
その影響が副作用です。
その結果。
白血球くんや赤血球ちゃんや血小板くんもさよなら。
ということは。
感染症になる…
貧血…
血が止まりにくい…
きゃーー。
この状態が骨髄抑制です。
そんで今の私です。
骨髄抑制になると、とにかく気を付けなくちゃいけないことがいっぱいあるんです。
まず。食事。
病院できちんと調理されたものをいただきます。買い食いは不可。
こまめに。
滅菌水での手洗い。
薬を入れてうがい。
手の消毒
マスク。
トイレは座って。
使用前と使用後は便座の消毒。
毎日シャワー。
体を清潔に。
それなのに感染しちゃうんですね〜。
おそろしや〜。
今も体全身に湿疹が。
前回は40度近い高熱やら下痢。
そう考えると、いかに普段の生活がバイ菌に囲まれているか分かります。
そんな感じで、今回は暇すぎたんで、書きまくってやりました。
まぁ、骨髄抑制になってますが、昨日、今日と数値を上げる注射を打ったので、明日には回復しているはずさ!!
さて。
ふ。ありがとう。