2ルート

採血で、おはよう。

血っていう字、こわくなーい。 きゃーー

米国テロから10年。
震災から半年。

月日は過ぎ去っていくものです。


いつ、何が起きるか分からない毎日。

それにビビって生きてちゃつまらないけど。

生きるって何だろう。

生き続けているってすごいことなんじゃないかな。

生きているだけで幸せなんじゃないかな。


俺。哲学者かな。


今日からまた一週間の始まりだね。


病院も基本的には土日は休みだから、色々と前に進むのは平日なんす。


今日はどんな恐ろしい検査が私を待っているのか。


逃げたくても逃げられない現実。


ジェットコースターなら乗らない。
お化け屋敷なら入らない。

できるけど、病気はできねーっつうの。


ばかやろー!!


朝から荒れててすみませんね。


そんな私を待っていた今日の検査というか治療は、


髄注(ルンバール)


ルンルンルーン。


もう、恐ろしいから、
さすがにブログに書きたくないけど。

やっぱ書いちゃう。


要は、病気が中枢神経や脳に回らないように予防の注射を打つこと。


その場所が、背骨と背骨の間。まぁ、腰椎ってとこかな。


まず、背中を丸めて用意。

きゃー。


そして、局所麻酔。

そりゃー、麻酔しなきゃ拷問だわな。

昔は麻酔しなかったみたいだけど。


んで。

麻酔の効き具合を見て、なっげー針を挿入。

サクッとね。

サクッと。

きゃーー。


7センチほど入れてんのか。


で、入ったところで注射。ピュッ、

まあ、見えてないからよく分からないけど、そんな感じの治療だと思う。

普段はいじられることのない部分ということで。
終わったあとは2時間は安静。

そうしないと、下肢が痺れたり、頭痛が起きたりするみたい。


まったくきつい治療だよ。

誰考えたんだろ。恐ろしや恐ろしや。


もう、やりたくなーい。

さらに。点滴2ルート確保。

一個で十分じゃなーい。
二個いるー?


しかも、新しい抗がん剤が始まり、次から次へと得たいの知れない液体が体の中にー。

きゃーー

イチゴシロップみたーい。

副作用こわーい。